-
人文と芸術
佛光山佛陀紀念館
佛光山佛陀紀念館は2011年に落成し、国際博物館協会(ICOM)に正式加入しました。佛陀紀念館には毎年1,000万人が来館し、旅行者が必ず訪れる観光スポットとなっています。世界最大の旅行口コミサイトであるトリップアドバイザーの「トラベラーズチョイスアワード2014」では、台湾高雄県観光名所の第1位にも選ばれました。
佛陀紀念館の最大の見所は、大きさも高さも世界一である如来の坐像-佛光大仏です。他にも館内には、三好児童館(子供の遊び場)、四給塔文化ホール、五和塔慶事の家(結婚式場)、写経や祈願のできる双閣楼、茶禅一味体験等、多彩なスポットを設けています。
本館には釈迦牟尼仏の舎利が奉納されているほか、常設館や展覧館もあります。2,000人が収容可能な大覚堂ホールでは、舞台芸術の上演や国際フォーラム等が定期的に行われています。 -
人文と芸術
打狗英国領事館文化園区
打狗英国領事館は1879年に建造された英国式建築物です。かつての哨船町の端に位置し、山を背に海に面しています。台湾で現存する最古の西洋近代建築であり、英国政府が台湾で最初に設けた領事館でもありました。園内には完全な状態で保存された官邸、領事館、さらにはそれぞれを繋げる登山古道があります。ここは山と海が交わった場所で、高雄市街や旗津漁港、西子湾の素晴らしい景色を眺めることができます。 -
人文と芸術
駁二芸術特区
「駁二」とは高雄港第三ドック内に位置し、現在は独特な雰囲気をもつ芸術開放空間となっています。芸術家や学生に創作発表の場を提供しており、高雄でもっとも人気のある文化スポットとなっています。特区内では不定期でさまざまな芸術文化イベントが催されており、港町に濃密なアートな雰囲気を加えています。また、これにより南方芸術の新たな潮流も生まれました。その昔、港そばで貨物輸送を行なっていた西臨港線鉄道は現在、高雄でもっとも人気のあるサイクリング道路となっています。公共空間の中にはさまざまな芸術作品が展示されています。さらに、哈瑪星鉄道園区まで足を伸ばせば、初代高雄駅舎の歴史について学ぶことができます。